動物の体躯を支持し筋肉をつけ、内臓を保護し運動を営む器官を骨格と言う。 骨格を形成するのに必要不可欠な素材はカルシウム。 体の中にあるカルシウムの99%は骨にあります。 残りの1%は血液の中にあり細胞分裂や筋肉の収縮などに使われます。 そして一度使われたカルシウムは再利用されることなく体外に排出されてしまいます。 つまり体の中にあるカルシウムは補わないと減っていってしまうのです。 カルシウムを補うのに小魚を食べ補っている人がいますが、カルシウムをそのまま摂取しても腸からは摂取したカルシウムの30%程度しか吸収されないのです。 ではどうしたら良いのでしょう? 答は簡単、牛乳を一緒に飲むこと。 牛乳のたんぱく質の80%を占めるカゼインがカルシウムとくっつきカルシウムが腸から吸収されやすくなるのです。 牛乳自体にもカルシウムが多く含まれているので、一石二鳥。 牛乳の苦手な方はヨーグルトでもかまいません。 |