50代の女性ともう一人の話です この現象も急には良くなりません |
まず最初に子宮脱ってな〜に 女の人でも結構知らない人が多くおいでになります。 そこで2つの例を挙げるわけです。 細谷多美さん(仮名)58歳 と福田栄さん(仮名)38歳 細谷多美さん、腰を治しに来た患者さんです。 腰もだいぶ良くなり予防の為月に4回位来ていた人ですが、ある日私にこのように言うのです。 細谷さん「先生はご存知だと思いますが私、子宮脱が治ったのですよ」 私「いやあ知りませんでしたよ、確かに細谷さんのように腰の4番目が悪いとその状態になることは考えられます。しかしそこの悪い人全員が子宮脱になるとは限りませんからね!」 と言うと細谷さん「そうですか…私、子宮が半分くらい出ていたのです。それが全然出なくなりました。先生に言いたくても恥ずかしくて言えなかったのですがもしかして先生がそのことを知っていて私が黙っていたとなると申し訳なく思い、勇気を出して言ったのです。本当に助かりました」 私「分かりますよ恥ずかしいですよね。でも細谷さんが言ってくれなければ子宮脱の患者さんが治ったという事を知らないままになってしまったわけですから、私と致しましても参考になりました。お知らせ頂いて有難うございます」 ということが昔ありました。 そうですね…1980年頃の話ですか? そして1993年頃の話です。 福田栄さん38歳の主婦です。 この方は腰の4、5番がとても悪かった人です。 私はそれとなく細谷さんのことを思い出したので私「ここが悪いと子宮が出てきてしまう人がいるのですよ」と私が言うと、福田さんうつ伏せになっていた状態から首だけ持ち上げ私の方を向き「ええっ!私、トイレに行ってお尻を拭く時つるっとしたものに触れていたのですけれど…、それが子宮だったのでしょうか?」続けて「そういえば最近それがなくなりました」というので、私「場所を考えるとそれ以外のものは考えられませんね!」続けて私「でも今は出ないのでしたらこの治療の効果だと思いますよ、未だ腰は、かなりいたんでいるので油断は出来ませんしっかりと治してくださいね!」 福田さん「分かりました宜しくお願い致します」 という会話でした。 福田さんは生理がとても乱れていた人(2ヶ月以上無かったりしたそうです)でしたが腰が良くなるときっちりと28日間隔になったそうです。 その他、報告してくれた人は3例、5年くらい経って再来のときに報告してくれた人は1例です。 でも報告して頂かない人はかなりの人数いると思います。 |
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