松田宏明君(仮名)11歳の例 喘息はタイトル通り副作用で良くなって行くもので急には良くなりません |
松田宏明君(仮名)11歳の例 この男の子は他の喘息の人と比べると決して改善される速度が速かったとは言えなかった。 しかし、少しずつ確実に改善されぜんぜん発作が出なくなり完治するまで来所。 初めの頃発作を起こす度、よく飛び入りで治療をしたものです。 飛び入りと言ってもその頃はまだ、予約という形をとらずに入った順に治療をしていました。 しかし、松田君が入ってくると喘息独特のヒューヒューという呼吸音が聞こえてくるので順番を待っていた他の患者さんには申し訳なかったのですが松田君を優先して治療をさせてもらっていたという訳です。 治療が終わるとヒューヒューという音が小さくなり家に帰るという日が結構長く続きました。 しかし、4〜5ヶ月くらいたったでしょうか? 春日部の方から喘息のお子さんが母親に連れられてやって来ました。 母親にどなたからお聞きになったのですかと私が聞くと、母親「知らない人です」 私「それは、どういう意味ですか?」 母親「亀有の薬局で薬を買いながらお店の人にうちの子は喘息なのですと話していると知らない男の人がそばに来て「エガシラさんに行ってごらん、うちの子の喘息がそこで良くなったので是非行ってみてください」とエガシラさんの住所と電話番号を書いた紙を私によこしたのです」と言う。 心の中で私がいったい誰から聞いたのだろう?と思っているとある日、松田くんが治療に来た時お父さんが「春日部の方から喘息の子供が来なかったですか?」とお父さんが言うので私「松田さんだったのですか?あの方に教えたのは」と言うとお父さん「やっぱり来ましたか」と言い誰から聞いたのかそこで分かったということがありました。 息子さんが良くなったことがそれだけ嬉しかったのでしょう。 松田さんはある病院に息子さんを連れて行くとお父さんの前で病院の先生が「厄介な子供が来た」と言ったそうです。 そのことをいつまでも言っていました。 忙しいにしても言ってはいけない言葉ですね!私も気をつけます。 松田くんも春日部から来た子供も完全に良くなるまで通いました。(春日部から来た子は良くなるのにそれ程期間がかかりませんでした) 松田くんのお父さんは勿論、春日部から来た母親も非常に喜んでいました。 という例です。 副作用で良くなるものなので急に良くなると思わず気長に通所して頂きたいと思います。 必ず好結果が出ると思います。 何故、喘息が良くなるのですか? とよく聞かれます。 答: この治療によって体の緊張が取れます。 気管支は体の一部、従って気管支の緊張も取れます。 と言っています。 喘息というのは生体の持つ防御反応から起こるもの、しかしこの防御反応は本来生体に無くてはならない反応です。 冷たい空気を鼻から吸い込むと気管支に冷たい空気が通ります、その時に気管支が収縮する、これが防御反応です。 あるいは風邪をひいた時、鼻が詰まるのも鼻粘膜の炎症をそれ以上悪化させることの無いよう乾いた空気をシャットアウトさせる為の防御反応です。 その過剰反応をこの整体は和らげることが出来ます。その為、喘息の発作が非常に起こりにくくなるわけです。 |
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