足関節の治療風景

捻挫をしたらすぐに来て下さい。
まだ組織が固まらないうち炎症を抑えることが大切。
早く良くなる為必要なことです。

捻挫を頻繁に起こす人がいますが、足首の治療は勿論ですがこれは腰が悪い為に起こすものなので腰も治されることをお勧めいたします。
私自身昔、捻挫の常習者だったのですが、その時は腰が悪い為に起こるとは知りませんでした。
高校時代、冬の体育の授業が皇居１週５．２キロのマラソンだったのです。
皇居を一周する間に数え切れないほど捻挫を起こすので冬になるのが恐怖。
その後、私の腰も治り暫くたった４０代前半のある時、ジョギングをしている患者さんをうらまやしく思い「いいですねー！私も走りたいですねー、けど私なんかとてもその様に長く走れませんよ」と言うと「私だって始めから長く走れたわけではありませんよ、始めは歩きながら時々５０メートル位を走る程度で序々に距離を伸ばしていったのですよ！誰でも出来ますよ」と言われ、昔捻挫をしやすかったことなどすっかり忘れ、そうか…よしやってみようとその人の言った通りのやり方でジョギングを始めました。
少しずつ、少しずつ距離を伸ばして行き、ついに１０キロ近くまで駈け続けることが出来るようになったある日、あれー！捻挫しないなーッ、と昔のことを突然思い 出したのです。そして自分の走り方を分析して分かった事は腰が良くなったので足回りが安定し、捻挫を起こさなくなったのです。
捻挫をしやすい人も腰を治すことをお勧めします。